うつ病研究者あいことの生活記録

うつ病で会社を退職。大学院に戻りうつ病再発、再々発しながらも博士号を取得した研究者のブログです。うつ病になった社会人時代の話を今は主に書いています。

できない奴ほど残業するは正しい!?

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10月から加入したプロジェクトでは、可もなく不可もなく仕事をしていたが、仕事の進捗が芳しくなく、残業しても仕事が終わらない状態に。他の人はみんな帰ったのに、僕だけ残る。でも、早く帰れと言われる。僕だけ仕事が終わらない。できない奴ほど残業するは正しい?

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昨日も残業、今日も残業、きっと明日も

入社以来、話すことができないという症状で悩み、新しく加入したプロジェクトは僕と肌が合わない感じだった。その結果、プロジェクトメンバーといるだけで緊張し、会話は最低限のものになった。

それでも仕事ができれば問題なかったと思う。コミュニケーションはいまいちだけど、仕事はしっかりこなす!そんな奴であれば、一長一短があるということで理解されただろう。

では、僕の仕事ぶりは?というと・・・

仕事もできない奴であった。

僕は新人ということや途中加入ということで、作業量は一番少なく設定されていた。にも関わらず、毎日毎日進捗率は悪く、予定していた進捗通りに進まなかった。

この時期は景気も良いわけではなかったし、プロジェクトの予算も限られていたこともあり、プロジェクトメンバーはみんな定時の17時30分か18時には帰っていった。

でも、僕は進捗が悪いので、終わっていない仕事をやる必要があった。結果、残業をしていた。でも、残業したからと言って、進捗を取り戻せたかというとそんなこともなかった。

毎日20:30くらいまでやっていたが、3時間くらいの残業なんてあっという間に時間が過ぎていくし、やらなければならないこと10個のうち2個か3個くらいしか片付けられないような状況で、あまり効率のいいことではなかった。

プロジェクトリーダーから「あいこと君、もう帰りなさい」とよく言われた。

でも、仕事が終わらないから、帰れるわけがなかった。だからと言って、長時間残業するわけにもいかず、20:30くらいまで残業する生活を2週間くらい続けていた。

仕事が終わらず残業する僕が感じたこと

毎日たった3時間の残業なので、それ自体は別に僕の負担にもならなかったのだが、やっぱり気になるのは以下のようなことだった。

  • 僕に割り当てられた作業量がプロジェクト内で1番少ない。
  • プロジェクトの他のメンバーはほとんど定時で帰っている。
  • 誰もいなくなった机の島で、僕一人残業する。
  • 残業しても進捗率はそこまで改善されない。
  • プロジェクトリーダーからは帰るように促される。

会社にとって、こんな社員必要?

一番不必要な社員じゃない?

残業が必要で残業している人も存在している。そういう人は本当にたくさんの仕事を持っていて、時間が足りないから残業しているのだ。

一方で僕はというと、そんなレベルに到達していない。割り当てられた仕事量はプロジェクトの中で一番少ない。なのに、時間が足りずに残業しているのだ。

僕は「できない奴ほど残業する」という話の1例だったのか・・・

それと同時に、仕事ができない僕が、残業代をもらうという行為がとても申し訳ない行為だと思い、この月の勤怠管理には毎日定時に帰宅したと入力した。

定時内に仕事を終わらせる他のメンバーとそれができない僕。なのに、僕だけが残業代としてより多くの給料をもらえる。それは許される行為ではないと僕は思ったからだ。

(僕の会社では、社員証をタッチすると出入り口のドアが開き、その際に退社時間が記録される仕組みになっていた。この退社時間と勤怠システムに入力する終業時間の差が30分を超えると、勤怠システムにその理由を記載しなければならない。僕はいつも20:30くらいに退社していたのに、勤怠システムには終業時間は17:30と入力していたので、実に3時間も差があったのだが、「資格試験の勉強」と理由を書いて残業代をもらわないようにした。)

どうすればいいのかがわからない

コミュニケーションは取れないし、仕事もできない。この頃の僕は、家に帰って酒を飲んでは情けない自分のことを思い泣く毎日を過ごしていた。

でも、どうすればいいのかはわからなかった。きっと時間が解決してくれる、いつか慣れるはず、そう信じるしかなかった。

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