うつ病研究者あいことの生活記録

うつ病で会社を退職。大学院に戻りうつ病再発、再々発しながらも博士号を取得した研究者のブログです。うつ病になった社会人時代の話を今は主に書いています。

やっと出会えた楽しい職場

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うつ病ブログなのに、うつ病らしい話は全然出てこないブログですが、今回はうつ病とは本当に無縁の話で、所属するプロジェクトが変更になったのをきっかけに、仕事が楽しいと感じられ、僕もこの調子なら働けるぞ!と自信を持った話になります。

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元いた部門・グループに復帰

  • 2009年8月-9月:第1システム部のメーカー系グループに配属
    このグループの雰囲気はのほほんとした雰囲気で、グループのメンバー同士が非常に仲がいいというのが特徴でした。そのせいなのか、僕はなかなか輪には入れないという状況で、結局、馴染めませんでした。新人あるあるなのかもしれません。
  • 2009年10月-2010年1月:第3システム部のとあるプロジェクトで働く
    人が不足していたらしく、僕は違う部門のプロジェクトに借り出されました。周りはまた知らない人ばかり。男性が多いプロジェクトで体育会系のノリが合わず会話ができないし、僕は仕事の進捗が悪いしで、毎晩酒を飲んでは泣き、朝が来るのが嫌で3時過ぎに寝る生活。遅刻ぐせがつきました。
  • 2010年1月中旬:第1システム部のメーカー系グループに復帰
    1月中旬、第3システム部のプロジェクトがひと段落したのを機会に、僕は再び第1システム部のメーカー系グループのプロジェクトに加入することになりました。

つまり、元いた場所に戻ってきたわけです。

雰囲気のいいプロジェクト

僕がこのプロジェクトで、なんの会社のどんなシステムを作っていたのかさっぱり覚えていません。でも、仕事としてはシステム改修だったと思います。追加でシステムを追加したり、システムを改修したりするため、外部設計書〜開発、テストまでの一貫した流れを初めて体験したプロジェクトでした。
プロジェクトの特徴は以下の通りです。

  • 人数が少ない
    今まで所属したプロジェクトはメンバーが10人前後はいたのですが、今回所属したプロジェクトのメンバーは僕を入れて3人だけでした。
  • 女性が多い
    第3システム部では男ばかりのプロジェクトで体育会系のノリが合わずにいつも不安でしたが、このプロジェクトには8年目と4年目の女性先輩社員2名だけでした。

若くて、女性で、人数が少ないということからなのか、すごく雰囲気がいいプロジェクトだなぁと感じました。

人が少なく、女性が多いことによるメリット

  • 人が少ないことにより、気軽に会話できるようになった。
    10人で話をすると、会話のタイミングが他の人と競合してしまい、僕みたいな話しかけられない人はそのタイミングを掴めないので無口になります。ところが、3人だけだと、会話のタイミングが競合することが少なくなります。その結果、僕みたいなやつにでも会話を始めるチャンスが増えます。
  • 女性の方が話しかけやすいので、気軽に会話できるようになった。
    これは僕が男だから、女性社員に囲まれている方が嬉しいとか、そういうやましい考え方ではなく、僕は男性と話すよりも、女性と話す方が気楽に話せる気がしています。もともと僕が大学時代に所属していたサークルも女性が多く、女友達の方が多かったですし、サービス業に女性が多いのもお客さんが話しかけやすいからなのでは?と思っています。

そうした効果のおかげなのか、僕は前に所属していたプロジェクトで抱えていた「どうやって話しかけようか?」「話しかけられたらなんと返事しよう」「話しかけられませんように」「相談しに行きたくないから、難しい仕事に出会いませんように」などと考えることが少なくなりました。

このプロジェクトなら働き続けられる。前のプロジェクトでは、毎日不安にかられて、酒を飲み、夜遅くまで起きていたけれど、今のプロジェクトなら僕でもやれそう。大丈夫そう。自信がつきました。

褒めて伸ばすタイプ?

僕が自信をつけたきっかけの一つとして、8年目の女性先輩社員(リーダー)がよく褒めてくれることがありました。

HTMLで褒められる

外部設計書を作成する際に、HTMLの知識が必要なのですが、僕は大学のサークルでホームページ担当をしていたので、HTMLをよく知っていました。そして、HTML自体はそんなに難しいものではありません。でも、リーダーはHTMLを扱える僕に対して、「すごいじゃん。新人でHTMLをスラスラかける人はそうそういないよ。これ自信持っていいよ!」と言ってくれました。今思うとHTMLくらいで褒めすぎでしょと思います。

打ち合わせのことで褒められる

お客さんとの打ち合わせの際に、打ち合わせが5分ほど長引き、そろそろ終わりかなぁ〜という雰囲気になったのですが、僕はどうしても自分が担当する処理の部分で不明なことがあり、聞こうかどうしようか迷いました。しかし、その不明点は打ち合わせの前半ですでに話し合った箇所で、再びその箇所まで戻って不明点を聞くのは躊躇しますし、もう終わる雰囲気なので、やっぱりやめようと思いました。

その時、リーダーが「あいこと君から何かある?なんでもいいよ!」と応援している感じで言われました。僕は「前半に話をした部分のことなんですが、○○処理はボタンを押したあとに出てくる表示はカクカクシカジカで良いでしょうか?それともかくかくしかじかの方が良いでしょうか?」とすごく具体的なことを聞きました。今思うと、打ち合わせで取り扱っていた議題の抽象度と比べるとかなり具体的な質問で打ち合わせの際にしなくてもよかったかなと思うような質問でもありました。

お客さんから無事回答をもらい、打ち合わせは終了。打ち合わせ後にそのリーダーと近所の定食屋で昼ごはんを食べたのですが、リーダーは「あいこと君今日頑張ったね。打ち合わせで、お客さんと話をするのって難しいことなのに、今日それができたからよかった」と言って、定食に付いていた唐揚げを一つくれました。

僕も頑張ったとは思いますが、僕がお客さんに質問できたきっかけはリーダーの「あいこと君から何かある?なんでもいいよ!」という言葉のおかげですし、僕の質問はかなり具体性の高い質問で打ち合わせ全体を通して見ると抽象度が違う内容だったのに、とにかく褒めてくれました。

褒めすぎなくらいによく褒めてくれたのですが、その褒めに嫌味がなくて、純粋に褒めてもらえているように感じ、僕は自信を少し取り戻すことができました。

仕事は順調に、その一方で・・・

と言った具合にこのプロジェクトに所属した1月から3月までは仕事を順調にこなし、仕事に対しての不安もなくなっていきました。順調だったからなのか、このプロジェクトでの思い出はほとんどなく、上述した2つの話だけです。それでも、僕が働いた中で一番楽しかったプロジェクトでした。

心配なこととしては、プロジェクトですので、これがずっと続くわけではないんです。いつかはプロジェクトが終了するわけです。次のプロジェクトもこのように相性のいいプロジェクトであるとは限りませんから。

一方で、仕事は順調でしたが、この時期仕事以外のことでは色々と難しい出来事にぶつかりました。次回以降はその話になります。

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